寫真days

旅や街中で撮った写真を掲載していきます。すべての鼓動を、美しく。

瀬戸内、四国周遊旅行 2日目-大和ミュージアム編2-

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戦艦と言えば主砲をドカドカ撃って、激しく活躍するというイメージが有りそれは間違っていませんが船体の後ろには航空機を載せる場所があります!
ここに収納される航空機は爆弾を積むとかそういうのではなくて、着弾観測・・・
戦艦というのは何キロも先の船に当てながら戦うので船上からでは確認しにくかったり、誤った報告が上る可能性があります。
なので上空に航空機を飛ばしてより精密な射撃ができるよう搭載しているのですね。


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これは本物のゼロ戦です。
日本でゼロ戦が残ってるのは珍しく、約1万機製造されたのにも関わらずほとんど残っていません。
ゼロ戦と言えば少し前に映画で話題になった「永遠の0」などで有名になりましたね。
ゼロ戦は初期の華々しい活躍と特攻隊による悲惨な末路の二面性があります。

特攻隊といえばゼロ戦を始めとした航空機の攻撃がイメージされやすいですが戦艦大和も最期は水上特攻と言われた特攻隊でした。


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実物を見た感想としては「案外小さい・・・」でした。
ゼロ戦艦上戦闘機、ようは空母に載せるために開発された航空機ですので小さいのは当たり前なのですが現在のジェット戦闘機や爆撃機を見てると想像以上に小さかったです。
奥にあるのは潜水艦に見えますが潜水艦とは似て非なるもので「回天」と呼ばれる、最初から特攻兵器として開発された兵器です。
詳しい説明は省きますがようは魚雷の中に人が入って、操縦しながら突っ込み敵船を沈没させることを想定したものです。
実物はほんとに細くて、これの中に人が入って突っ込むなど狂気の沙汰だと思いましたね。
で、左にあるのは特殊潜航艇と言ってこれもまた特攻兵器の1つです。
先程の回天は人間魚雷でしたがこちらのほうはまだ潜水艦の体があります。
ですが使い方は回天とあまり変わらずという感じです。


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大和ミュージアムは艦船の模型から本物の航空機や兵器、大和の水上特攻時の遺書や遺品など大量に展示されており、とても物悲しいものでした。
しかし、それだけではなく自国の身近な歴史を感じれるとてもいい博物館だとも思いました。
もし広島に行くことがアレばオススメします。

瀬戸内、四国周遊旅行 2日目-大和ミュージアム編-

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宮島を出てから、僕たちは広島市街にあるホテルに向かった。
素泊まりだったので広島駅に入っているお好み焼き屋さんで食べた。
大盛りにしたのでお腹がいっぱいになったが連れは長距離運転が響いたのか足りないと言い出し、結局コンビニで酒とつまみを買って晩酌をしたのだった・・・
ちなみに疲れていた私たちは注文を聞きに来た店員に面はソバかうどんどちらにすると聞かれ、二人共同時に「ソバってざる蕎麦とか蕎麦だよなぁ」とアホな思考しでうどんを注文したのだった。
5分後くらいに「ソバって焼きそばのソバか!」と気づいたものの時既に遅し、アブノーマルなうどん入りお好み焼きが出てきた(上の写真がそれです)
普通に美味しかったのだが微妙に損した気分に・・・


次の日は天気が悪い中大和ミュージアムに向かった。
この場所は今回の旅行で行きたかったベスト3に入る。
二年前くらいにこの友達とブラウザ艦隊ゲームにハマっていたのでそれ関連であった。


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入口前に戦艦「陸奥」の主砲と右端にスクリューがあります。
これはレプリカではなく本物です。
戦艦陸奥は事故で爆発、沈没しているので引き上げた際にこういうものが保存されているそうです。


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こちらは戦艦「大和」の1/10モデルです。
写真だと分かりにくいかもしれませんが想像以上のデカさです。
今では戦前の戦艦と言えば大和ですが当時は最重要機密なことと歴史の古さもあり、戦艦と言えば長門でした。
長門ビキニ環礁において水爆実験の標的艦とされ、沈没しております。

次は展示物を紹介したいと思います。

瀬戸内、四国周遊旅行 1日目-宮島編5-

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瀬戸内、四国周遊旅行 宮島編の最終回です。

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お土産を買うためにお店が並ぶ場所へ


もちろん!もみじ饅頭を買いました。
写真は撮っていませんがもちもちとした食感のもみじ饅頭が気に入りました。
パンケーキみたいな生地だった。


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こちらは普通のもみじ饅頭です(iPhoneから)


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ゆっくり舟場まで歩きます。


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帰ろう。
そしてまたいつか来よう。

瀬戸内、四国周遊旅行 1日目-宮島編4-

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厳島神社を出るとロープウェイや水族館、民俗資料館への看板が出てきます。
時間帯的にはロープウェイも水族館も、民俗資料館も行けなかったので少し残念でした。


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宮島に五重塔があるなんて知りませんでした。
けっこう立派で少し寂れている感じはありましたがはぇ〜〜って思いながら見上げてました。


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奈良東大寺のようにたくさんいますが東大寺より大人しいです。
まずあまり近寄ってきませんし、こちらから近づいても意に介さないように散歩してます。
東大寺の鹿は煎餅を食べ慣れているせいか凶暴でいい思い出がありません。
あと時期によるのでしょうが角が長くて危ないんですよね〜。
宮島の鹿は角が長い鹿ほとんどいませんでした。


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ゆっくり回って、連れとそろそろお土産のもみじ饅頭でも買って帰ろうかと話していたらいい感じに焼けていました。

広角レンズ持ってきてよかった〜と思えた1枚です。



※今回の旅行記は長くなりそうですがちょぼちょぼヤッていこうと思います。
あとヘッダーを自分で作ってみました。
なかなか作るの難しく、凝ったのは無理だったのでちょーシンプルにしました・・・・

瀬戸内、四国周遊旅行 1日目-宮島編3-

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厳島神社
かつては「平家にあらずんば人にあらず」と豪語したほど権勢を手にしていた平家の崇敬を得て、今の社殿が建てられました。
私は歴史好きなのでワクワクいろんな史跡を見て回りました。

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一度は訪れてみたいと思っていたので感動が止まりませんでした。


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瀬戸内、四国周遊旅行 1日目-宮島編2-

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厳島神社行きのフェリーに10分ほど乗ると着きます。
宮島周辺の潮の満ち干きによって通るルートが若干違うらしく、私が乗った時はだいぶひいていたので船からは遠巻きにしか鳥居を見ることができませんでした。
ちなみにこれは望遠端の70mmで撮っています。


下船し、少し歩くともう厳島神社です。
海辺は多少ベチャベチャしていましたがスニーカーや普通の靴などならば歩いていけます。
ハイヒールなどは厳しいと思いますが・・・(潮干狩りを想定してもらえばわかりやすいと思います)

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瀬戸内、四国周遊旅行 1日目-宮島編1-

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友達と二人で長期の旅行に行った。
名古屋を出発して、一週間に帰着の予定だ。
タイトルにあるように瀬戸内、四国周遊をしました。
一日目は名古屋から広島へ移動しました。
その間の写真は全くありません(笑)ひたすら運転してたもので・・・
Googleで調べたら、488kmでした。
普段車を乗らない僕からすれば大移動なわけでけっこう疲れました。
朝8時に出発して、最初の観光地厳島神社に着いたのが16時ちょっと前でした。
空は少し、夕方に差し掛かっていたと思います。


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フェリーに乗れたのが16時過ぎ。
平日のこの時間帯とあって、人はまばらです。
それでは次回に続きます。