寫真days

旅や街中で撮った写真を掲載していきます。すべての鼓動を、美しく。

『博士と彼女のセオリー』を見た感想

写真のストックがないので今日は映画の感想を少しだけ書いていきたいと思います。

最近長距離移動が多いなかで時間つぶしのために映画を見ています。
その中で『博士と彼女のセオリー』は日本では2015年3月13日に公開された映画で約一年前になります。

話の内容は車椅子に乗っている物理学者で有名なスティーヴン・ホーキング博士とその元妻であるジェーン・ホーキングの一生を描いています。
将来を期待された天才が2年の余命と宣告され、絶望の淵に立っていたところに彼女が現れ、二人三脚で人生を歩み、その後擦れ違い、離婚を追っていきます。

批評とか偉そうなことは書けませんが素直に思ったことを書くと世紀の天才でも一般人と同じように悩み、同じように苦しんでいるんだぁと。
必死に支えてくれた奥さんは途中で力尽き、それに対し無力を感じるホーキング博士。どんなにすごい論文を書いて名誉を受けても、奥さんの助けにならず苦しめるだけになっていく。
そして最善の策は彼女を開放させてあげることという悲しい決断。


個人的には後味があまりよくなく、ハッピーエンドでは全く無い(ある意味ハッピーエンドか?)のですがとても好きな映画でした。
ぜひ気になった方はレンタルしてみてください。