私はなんどかこのブログでニコンD750とフジX100Tを使っていること書いていますがX100Tは買ってから二ヶ月が経ちました。
それでX100Tもとい、フジフイルムのカメラを使って気づいたことを書き綴ろうと思います。
今回は褒め言葉は書きません。
しかしアンチではありません。私は好きです。
ですが好きであるうえで語らせていただきます。
- ポップコーン現象なるものが発生する。
私も何枚も写真を撮っていて気付きました。
残念ながら消去してしまったので写真はないのですがこれは遠景をパンフォーカスで撮影しようとすると発生します。
主に森林や花の群生など高周波な被写体を撮影した時に現れます。
必ず発生するわけではなく、細かい現象条件わからないのですがこれがもう気持ち悪い。
海外ではマッシュポテト現象というらしいです。
とにかく油絵みたいに潰れて輪郭がなくなり丸くコロコロした形で写ります。
これは風景撮りには大変厄介です。フジ特製のセンサーが悪さをしているのか、処理エンジンが悪さをしているのかわかりません。
恐らく、センサーです。なぜならLightroomを使用した場合でも発生するからです。
対策手段としては輪郭強調を行なってごまかすくらいです。
フジフイルムさんには是非とも早く解決していただきたい。
- フジフイルムはRAW現像がしにくい
フジフイルムはJPEGで撮るのもいいでしょう。
ですが自分の思い通りになるような写真は難しく、また家に帰ってゆっくり現像したい人もいるでしょう。
ニコン、ソニーとカメラを使ってきましたがフジフイルムは一番RAW現像しにくい。
まずLightroomのカメラプロファイルでクラシッククロームやVelviaなどフィルムシュミレーションが使えます。
これが個人的に酷い出来だと思っています。
特にVelviaです。一般的なビビットだと思ってやると度肝を抜かれます。
まず彩度が馬鹿みたいに上がり、色かぶりしまくりです。しかもコントラストも格段に上がるので被写体によってはベターッとします。
また人を撮った時は肌色がオレンジ色になります。いくらなんでもこれはないというほどです。
これがJPEG撮って出しだとまだマシなのです。
なぜRAWになるとこうなるのでしょうか。それほどフジ謹製のセンサーはじゃじゃ馬なのか。
RAWなので好きなだけ色をいじれば良いのですが少しストレスが貯まります。
- 言うほど解像感はない
フジフイルムのカメラはほとんどローパスレスです。
このローパスフィルターがないと解像感が増すと一般的に言われています。
ニコンだとD810、D7200、キヤノンだと5DSR、ペンタックスのカメラK-5ⅱS以降などです。
コンデジだとRICOH GR、ソニーのRX1Rなどです。
上記のカメラと比べ、解像感はないです。センサーサイズの比較はわかっています。
同じAPS-Cと比べてもということです。
これもフジ謹製のセンサーの影響だと言われていますが驚愕するほどの解像感はありません。
逆にポップコーン現象などで塗り絵が目立つくらいです。
X-PRO2が登場し、フジのカメラは2400万画素になりました。
フジはこれによりフルサイズ3600万画素に匹敵する解像感を得たと記事で見かけましたが正直言って信じられませんし、実際撮ってみても多少の解像度向上は感じるがD810には及ばないと思いました。
なんというかなぁ、文字とか撮るとわかるんですけど滲むのですよ。
とりあえず3つ書き出してみました。
本当はノイズキャンセリングとかボタン配置とか書きたいことはもっとあるんですが長くなりそうなので今回はここまでで。
気が向いたら続き書きます。