鎌倉時代、幕府に一大事が起きると、諸国の武士たちは鎌倉へ招集された。
武士は「いざ鎌倉」と馳せ参じなくてはならなかった。
謡曲『鉢木』にある、佐野源左衛門常世が家に泊めた旅の僧に「鎌倉に一大事が起こったなら、一番乗りに馳せ参ずる」と覚悟の上で語ったという話が由来とされる。
ということらしいのですがということは早速僕は使い方を間違えているということになりますね。
私は現在名古屋から引っ越して神奈川に住んでるのですが神奈川県の観光名所といえば横浜が真っ先に思い浮かぶ人もいるかもしれませんが自分は歴史オタクであるので鎌倉でした。
鎌倉といえば京都や奈良に並ぶ古都です。
源義朝(頼朝の父)が東国に下向し、在地勢力を仲間に引き入れるために拠点としたところからこの街の歴史は始まります。
その後源義朝は平治の乱で平清盛に敗れ、愛知県の武士であった長田忠致に裏切られ、殺されます。
頼朝も同じく処刑されるところでしたが平清盛の継母である池禅尼が死んだ実の息子に顔が似てるからという理由で助け、事なきを得ました。
その後頼朝は伊豆国(現在の静岡県伊豆半島)に追放され、その後挙兵し源平合戦で弟の義経の活躍めざましく平家を滅ぶすことができたのです。
その際頼朝は父が拠点としていた鎌倉に武士の都を作りました。
とここまで長々書きましたが私は平安末期から鎌倉時代が大変好きなのです。
今回は鎌倉でも史跡めぐりをしてきました。
上の鳥居の写真は源氏の氏神を祀っている鶴岡八幡宮です。
鶴岡八幡宮は武士の神社と呼ばれており、豊臣秀吉も参拝しています。
この日はとても暑く、汗をかきながら重いカメラを持って歩いていました。
カメラを触るのは約1ヶ月ぶりでそれが楽しくて楽しくて疲れ知らずでしたね。
駅から結構距離があって驚きましたが今思い返せばこんなもんかなという感じ。
だいたい徒歩で15分くらい。土曜に行ったので人が多くてそっちの方で疲れた感じ。
次回も鶴岡八幡宮です!!